そして、稚内港についてから千歳空港まで、２回の短いトイレ休憩のみで走り続けたのだ。添乗員さんとガイドさんは、ともかく飛行機の時間に間に合わせることが優先のために、前日から何回も行動をスムースにしてほしいと言っていた。この間５時間半ほどで、運転手さんは食事する時間はとれなかったと思う。

　我々は車内で昼食で、オプションで注文した弁当である。タコ飯弁当を食べ、昨日かったパンも食べていたのだ。

　最後の日は写真も撮らずだった。来た日と同じ道をほぼ走ったし、ずっと雨も降っていて見るものもなかった。でも、急いでいただいたお蔭で千歳空港で解散後は、少し余裕時間もあり買い物に行くおばちゃん連中がいたものだ。

　帰りの飛行機は満席で一杯だ。北海道観光が多いと改めて感じた。伊丹直行がとれず羽田経由なので飛行機の時間がかかったのだ。羽田から伊丹行の方が座席はやや楽だった。

　利尻島、礼文島へ行くならば、やはり花のシーズンで晴れた日に行くのがベストであった。今年は天候もずっと悪くてすべてが遅れていたために、特に悪い環境の時期にぶつかったのだった。改めて、訪れたい場所であるが実現の可能性は薄いかも。

　

　

　

　　　　　

６．利尻島からフェリーで稚内へ千歳までバス、羽田経由で伊丹へ

 

　　8:10港着、乗船待ち並ぶ、8:30乗船、8:45鴛泊出港、10:25稚内港着、
　　　10:33ﾊﾞｽ発〜日本海ﾗｲﾝ、11:40〜11:50車内　タコ飯弁当、
　　　12:30〜12:45羽幌　ﾄｲﾚ休憩、14:30〜14:45砂川SA、16:00千歳空港、
　　　16:30荷物預け、16:45ﾁｪｯｸｲﾝ、17:10搭乗、767-300　
　　　18:42羽田空港着、19:10大阪行搭乗、777-200 、20:40伊丹空港着、

　　
　翌日はひたすら帰るのみで、しかも雨が降っている。フェリー乗り場に急いで行くが、既に観光バスは８台ほどきていた。いつの間にこんなに来ていたのかと思うほどだ。観光ではほとんど会っていなかっただけに不思議だ。

　結局、港到着が後になったためにフェリー乗船は最後の方になって、船内は座る場所もあまりない。１時間４０分ほどは寒い後ろの簡易席か船室内でうろうろ歩いたりしてともかくこの間が辛かった。

　この日も利尻富士は少し見えたもの雲に隠れている方が多くてすっきりしなかった

　　＊　写真　利尻島　鷺泊港　事務所は仮設だった
　　　　　　　利尻富士はくもが多くて、一瞬の切れ目で辛うじて中腹が見えた

　　　　

。