詳しくないがスコッチ・ウイスキーは、大麦麦芽のモルトウイスキーと、トウモロコシと大麦麦芽混合のグレーンウイスキーに分かれる。両者を混ぜて作られるのがブレンデッドウイスキーで、ブレンダーと呼ばれる専門家が、数十種類のモルトウイスキーと数種類のグレーンウイスキーを混合して作るもの。という。
モルトウイスキーは製造工程の違いにより、シングルカスク、シングルモルト、ブレンデッドモルトに分類される。 シングルカスクは1つの樽から作られたモルトウイスキーのみを瓶詰めしたもの、シングルモルトは1つの蒸留所で作られたモルトウイスキーを瓶詰めしたもの、ブレンデッドモルトは複数の蒸留所で作られたモルトウイスキーを混合して瓶詰めしたもの。
訪問した蒸留所は水に浸けて発芽した大麦を農家から集めてシングルモルトを生産をしている場所。しかし、シングルモルトは強いというイメージもあり、売れ行きのいいブレンドウイスキーの生産が多いという。関係する各地の蒸留所からウイスキーを集めているので、いろいろの銘柄のウイスキーも販売している。
こういう買い物は重くて飛行機の手荷物では持ち帰れないし、日本でもほとんど手に入る時代であり買わなかった。また最近はウイスキーの土産もあまり喜ばれないものだ。まあ本場で買ったという箔はつくのだが。
エジンバラ市内に戻って全員が揃ってから、ホリールード宮殿の前に行く。ここは外から眺めるだけで入場はしないのは残念だ。1128年にデイヴィッド1世によって建てられた寺院が前身で、15世紀から、スコットランド国王夫妻の住居として使われてきた。現在はエリザベス女王の夏季の滞在地として使用されている。という。
この後は、グラスゴーに戻りホテルで夕食だった。
（エジンバラの写真があまりなくて・・・）
7:25〜7:55 朝食、8:30発、9:40〜11:00 エジンバラ城、
11:30〜11:50 昼食 ｻﾝﾄﾞ､ﾌﾙｰﾂｼﾞｭｳｰｽ 出発まで散策
12:50 発、13:30 ｸﾞﾚﾝｷﾘﾄﾙｳｲｽｷｰ蒸留所
14:00〜15:00 見学、試飲、15:05発、15:35〜16:15 宮殿前、
16:25〜16:50 周辺散策、17:05発、
18:30〜19:40 夕食 ﾄﾏﾄｽｰﾌﾟ､ｻｰﾓﾝ､ｼﾞｬｶﾞｻﾗﾀﾞ､ﾁｮｺｹｰｷ､ｸﾛ
20:10 ﾎﾃﾙ､
３日目は、エジンバラの日帰りツアーのようなものでグラスゴーに戻るのでホテルに荷物は置いたままだ。
グラスゴーは観光もないしホテルのことも記録に残っていないのだが街中だった。昨日はホテル前が道路工事で大型バスは通れず、運転者さんは迂回路を探すが判らず、ホテルに確認しようやく商店街の中を抜ける道を通過してホテル近くに着けた。本来は通行禁止の歩行者道路だった。駅の近くで立地のいい場所だった。
エジンバラまでは片道１時間２０分程度で雨の心配もない日になっていた。エディンバラは、スコットランドのローランドに位置する首都で、地名は「エドウィンの城」の意味。火山の溶岩の上に形成された街であり地盤が強固で、4000年前に新石器時代の狩猟民や採集者たちが移動してて定住していた。という。
スコットランドの東岸になりフォース湾に面するこの都市は、グラスゴーにつぐスコットランド第2の都市で、政治の中心になる。人口は約４７万人。旧市街と新市街の美しい町並みは、ユネスコの世界遺産に登録されていて旧跡も豊富。古くから行政府・商業都市として栄え、金融業や小売業が強い。英国国内では、ロンドンに次いで観光客が多い町という。
まずエジンバラ城の観光になる。ここは日本人現地ガイドさんが城内まで案内し、見どころを一通り説明してくれて、後は自由行動になる。エディンバラ城は、キャッスル・ロックという岩山の上に建つ古代からの要塞で、エディンバラのシンボルである。城内で最も古い12世紀初期の建築物であるセント・マーガレット教会堂を除くと、城の建築物のいくつかは16世紀以前のもの。
エディンバラの要塞は軍事活動の中心地だった。エディンバラ城はいまだにセレモニー用として駐留部隊のいる数少ない城で、朝6時から9時まで城の城門に歩哨が立ち、スコットランド王の宝冠の警護に当たっている。城の管理と運営のほとんどはスコットランド政府の関係局が行っている。という。
城内をぐるりと回るが、いずれも観光客の大群で、昼食も自由に摂ることになっていて、城内のレストランで軽く済ませる。サンドイッチとフルーツビールのような飲物だった。サンドイッチは大きくてサカナフライとヤサイ、ビールは何のフルーツか判らぬがジュースのような味だった。写真を撮るのは忘れてしまった。
その後は城外にでて街中を少し歩く、添乗員さんやガイドさんにお薦めを聞いてこの街中で食事をした人が多かったようだ。土曜日とあって観光客もいるが地元の人も多く繰り出していて賑やかなパフォーマンスも各所で見られた。
